02.UiPath Studio Community版のインストール(2025年版)

UiPath Studio には Community 版と Enterprise 版があります。UiPath Studio Community 版は、個人または小規模チーム向け無料版です。Enterprise 版はそれ以外の商用利用向けです。

この記事では、2025年1月時点で最新の無料評価版 UiPath Studio Community Edition(v25.0.157)のインストール方法をご紹介いたします。

インストール前の準備

Windows PCの用意

UiPath Studioのインストールにあたり、推奨スペックのWindows PCが必要です。UiPath 公式では、以下の記載があります。

UiPathStudio 要件

最小 推奨仕様
CPU コア (*) 2 x 1.8 GHz 64-bit (x64) 4 x 2.4GHz 64-bit (x64)
RAM 8GB の使用可能なシステム メモリ 12 GB
ディスク領域

- 新しいサイレント インストール用に 3.4 GB。UI ベースのインストールには 1 GB の追加領域が必要です。

- 自動更新用に 3.4 ~ 3.8 GB (更新元のバージョンにより異なります)。UI ベースの更新には 1 GB の追加領域が必要です。

N/A

(*) UiPath は Windows 上の ARM アーキテクチャをサポートしていません。

詳細については以下のページをご参照ください。

UiPath Automation Cloud にログインする

Googleで、「UiPath Studio」で検索をして、「UiPath Free Trial」をクリックしてください。

次の画面にて、「コミュニティ向けのAutomation Cloudを取得」をクリックします。

次の画面にて、アカウントを持っていない場合は、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成します。

アカウントを作成するときに、「Automation Cloud の組織を作成」という表示がされます。ここは適当な名前をつけて、「組織を作成」をクリックしましょう。

ログインすると、UiPath Automation Cloud のホーム画面が表示されます。言語設定が English の場合は、日本語に変更しておくと見やすくなるでしょう。

UiPath Studioをインストールする

UiPath Automation Cloud のホーム画面が表示できていますか。ホーム画面より、「Studio をダウンロード」をクリックしましょう。すると、「UiPathStudioCommunity.msi」というファイルがダウンロードされます。

「UiPath セットアップへようこそ」という画面が表示されます。「Quick (for community users)」の方にチェックを入れ、ライセンス契約の条件を確認してからインストールボタンをクリックします。

途中で UiPath Chrome 拡張機能のインストールについて尋ねられるかもしれません。UiPathに使わせるブラウザがChromeであれば、「OK」をクリックしましょう。

UiPath のセットアップが完了したら、「UiPath Studio を起動」ボタンをクリックします。

「サインインして開始する」の画面が表示されます。「サインイン」をクリックします。

すると、「テナントに接続」と表示されます。

この画面が出てきたら、UiPath Studio で開発をスタートできるようになります。

UiPath についてさらに情報を得たい方は

次のコースでは、UiPath StudioやOrchestratorの利用方法を説明していきます。
さらに情報を得たい方は、以下のページをご参照ください。

公式製品ドキュメント(UiPath Studio):

RPA Developer Foundation 学習コース:

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